電子竹林:Blog

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「弁護人」

ヤン・ウソク監督。釜山、高校出で判事になったソン・ウンソク(ソン・ガンホソ)は、不動産登記の弁護士となり、やがて税務弁護士として大成功を納める。やがて若い頃に通ったクッパ店のスネの息子ジヌ(イム・シワン)が国家保安法違反で逮捕された事を知り、ジヌの弁護を引き受けることになるが…。1980年代軍事政権下の韓国、ノ・ムヒョン元大統領が弁護を担当した冤罪事件「プリム事件」をモチーフにした作品。民主化の中での重大事件を映画にするのは、その社会性は評価できる。演出自体はイマイチ上手くない。ソン・ガンホはまあまあ。3年前の映画だけど、ノ・ムヒョンの映画が大ヒットしたのは政権への反発なの?ノ・ムヒョンも大統領の弾劾訴追されたのだけど。

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