アーロン・ホーバス&マイケル・ジェレニック監督。ブルックリンに住む兄弟、配管工のマリオ(クリス・プラット)とルイージ(チャーリー・デイ)は独立して会社を始めるが仕事はなかった。ある時、地下の配管故障で市街地が大洪水になり、二人は修理に向かうが、謎の土管に吸い込まれ、不思議な世界へ引き込まれる。マリオがたどり着いたキノコ王国では、大魔王クッパ(ジャック・ブラック)の侵略が迫り、マリオはジャングル王国へ向かう途中のピーチ姫(アニヤ・テイラー＝ジョイ)と出会うが…。パス予定だったけどまあまあの評判と興行成績の良さで、観ることに。イルミネーションのキャラ作りとアニメーションが、うまくゲームの世界を映画にしているという印象。音楽などの時代感も1990年前後をうまく取り入れているのは、ヒットの大きな要因じゃないかな。脚本は単純すぎであまり面白味はなかったけど、まあ子供向きなのか。それでも様々なキャラの入れ方は工夫しているかも。あと、ピーチがめちゃ強いのが今風でなんともイイ。そういえば、1993年の実写版「スーパーマリオ／魔界帝国の女王」というのもあったが、すでにみんな忘れているのかなあ。
