電子竹林:Blog

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「ターザン:REBORN」-The Legend of Tarzan-

デヴィッド・イェーツ監督。ベルギー王国はコンゴの資源開発を進め、レオン・ロム大尉(クリストフ・ヴォルツ)によるオパール採掘を計画するが原住民からターザンを交換条件とされる。ロムの策略により、ロンドンに住む貴族ジョン・クレイトン3世、別名ターザン(アレキサンダー・スカルスガルド)と妻ジェーン(マーゴット・ロビー)は米国使者ジョージ(サミュエル.L.ジャクソン)と共にコンゴへ向かうことになるが…。夏のアクション大作と言ってたけど、アクションは結構地味目な気がする。CG多用しているのは、まあしょうがないか。基本路線はいいし、奴隷制度や乱獲などの社会性もある、自然の描き方もそれなりなんだけどなんか全体に地味に収まってしまったなあという印象。アフリカの現地人、みんな筋肉つきすぎ。それボディビルの体でしょって感じがする。悪役としてのクリストフ・ヴォルツ、相棒としてのサミュエル.L.ジャクソンはなかなかいいと思う。それに比べるとターザンは個性が薄く地味か。

http://www.tarzan-movie.jp/