ホアキン・ドス・サントス、ケンプ・パワーズ、ジャスティン・K・トンプソン監督。マイルス(声:シャメイク・ムーア)は今もスパイダーマンとして活躍していたが、久しぶりに現れたグウェン(声:ヘイリー・スタインフェルド)とともにあるユニバースを訪れる。そこではスパイダーマン2099ことミゲル(声:オスカー・アイザック)をリーダーに、選ばれた各ユニバースのスパイダーマンが集まっていたが…。「スパイダーマン:スパイダーバース」の続編、前作同様にアニメーションの作りの、斬新でありながら繊細なとこに惚れ惚れとして見てしまう。いや、ほんと見るべきアニメのトップだ、と感じる。マルチバースも上手く使った物語になっているが…、なんとコレも続きものだったのか、がーん。キャラ的にはスパイダー・パンクのホービーが一番好きだな。オープニングのグッゲンハイム美術館は、「ザ・バンク 堕ちた巨像」でも使われているけど、アクションの舞台に使うと立体的で面白い。ここで作り手のアートに対する趣味が色々と分かるのは興味深い。それも、ダビンチからバンクシーまで広い範囲。
