クリストファー・マッカリー監督。IMFエージェントのイーサン・ハント(トム・クルーズ)は、人類を脅かすAI"エンティティ"にアクセスする二つの鍵を探し、チームであるルーサー(ビング・レイムス)、ベンジー・ダン(サイモン・ペッグ)たちと作戦を開始。イーサンは第一の鍵を持つイルサ(レベッカ・ファーガソン)と再会、さらにアブダビ空港で知り合ったグレース(ヘイリー・アトウェル)とともに行動をすることになるが…。全体にはトム・クルーズいろいろ頑張っている、という印象が強い。物語よりもアクションの見せ物集になってしまっている。アクションはスピード感もバラエティもあって楽しめる。物語といえば、ミッションが曖昧で敵も曖昧、悪役であるガブリエル(イーサイ・モラレス)もキャラ的に曖昧で、AIとの絡みもよく分からない。まあそこが今回の面白さかもしれないので後編に期待する。人類を脅かすAIというテクノロジーという割には、奪い合うのが二つの鍵ってアナログさは、まるでギャグのように笑える。キャラはグレース(ヘイリー・アトウェル)、イルサ(レベッカ・ファーガソン)、ホワイト・ウィドウ(バネッサ・カービー)と女優陣はよかったな、なぜか顔の系統が似てるので変装しやすいと最初思った^^。
