電子竹林:Blog

はてなダイアリーより引っ越し済み、主に映画

「二重螺旋の悪魔」上

梅原克文角川ホラー文庫「リング」、「らせん」、「十三番目の人格<ペルソナ> -ISOLA-」、「黒い家」などなど、最近は角川ホラー文庫が結構面白いなと思っていた。「二重螺旋の悪魔」もバイオものだし、勢いで読んでしまったが…これは失敗。バイオものなんてのは、ホントに表面上の設定だけ。ゾンビもの+超人ヒーローものを組み合わせた様な安直なストーリ。展開しているようで似たようなパターンの繰り返しと、底の浅いキャラクタで、なんともお粗末。「レフトハンド」とこれは、角川ホラー文庫の中でもつまらなかった。