電子竹林:Blog

はてなダイアリーより引っ越し済み、主に映画

「少年メリケンサック」

宮藤官九郎監督脚本原作。大手音楽レーベルの新人発掘担当の約社員、かんな(宮崎あおい)はインターネットでパンクバンド「少年メリケンサック」の解散ライブの映像を見つける。かんなはBa. アキオ(佐藤浩市)に会い解散ライブが25年前の映像と知るが、すでにサイトでは人気沸騰。Vo.ジミー(田口トモロヲ)、Dr.ヤング(三宅弘城)、Gt.ハルオ(木村祐一)を集めツアーを始めるが…。宮藤官九郎らしい粗さもあるが、全体にはテンポもよく物語も錬り込まれ、ギャグも軽快にヒットして楽しい。宮崎あおいはオヤジ4人相手に健闘。リアルタイムでのパンク好きとしては「ばちかぶり」のトモロヲのボーカルが再度見られるのは感慨深いものがある。あと、「ザ・スターリン」の遠藤ミチロウ、「アナーキー」の中野シゲルが登場(気がつかなかったがクレジットで発見、ちなみに名古屋の店の大将、ガサ入れの警官)。

http://www.meriken-movie.jp/