電子竹林:Blog

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「デスパレート・ラン」-The Desperate Hour-

フィリップ・ノイス監督、クリストファー・スパーリング脚本。夫を交通事故で失くしたばかりのエイミー・カー(ナオミ・ワッツ)は、高校生のノア(コルトン・ゴボ)と小学生のエミリー(シエラ・マルトビー)と一緒に小さな街レイクウッドで暮らしていた。いつものように子供を学校へ送ったエイミーは森へランニングへ出かけるが、息子の通う高校で立てこもり事件が発生したことを知る…。森の中、スマホだけがつながる母親が乱射事件の息子を心配する、ってシチュエーションもの。設定にはちょっと無理がある気もする。ほとんど電話だけで展開するんだけど、棺桶閉じ込められた設定の電話モノ「リミット」と同じ脚本家。確かに似てる作品ではある。前半、心配性な母親すぎて、なんか納得できなかった。ラストも盛り上がりに欠ける。ほとんどナオミ・ワッツだけ、頑張ってはいるがそれだけの映画かも。

https://desperate-run.jp/