1999-10-01から1日間の記事一覧
面白い!これだから英国映画からは目を離せない。マーク・ハーマン監督、ジェイン・ホロックス、ユアン・マクレガー、ブレンダ・ブレシン、イケル・ケイン。レコード屋の父親の死後、自分の殻に閉じこもり無口になったLV(リトル・ヴォイス)が主人公。母親の恋…
デヴィッド・ウィンクラー監督、ハーヴェイ・カイテル、ジョナサン・シャーチ。妻を交通事故で亡くし、青いキャデラックで傷心の旅を続けているバイロン(ジョナサン・シャーチ)は、自分をエルビス・プレスリーと名乗る中年の男(ハーヴェイ・カイテル)と出会…
ジョナサン・カプラン監督、クレア・デインズ、ケイト・ベッキンセール。高校の卒業旅行でタイを訪れたアリスとダーリーン。魅力的な白人の青年と知りあうが、その直後に二人はヘロイン所持で逮捕される…。実話をベースにしているらしい。退屈はしないけど、…
レニー・ハーリン監督、トーマス・ジェーン、サフロン・バローズ、サミュエル・L・ジャクソン、ジャクリーン・マッケンジー、LL・クール・J、マイケル・ラパポート。レニー・ハーリン監督と言えば、「ダイ・ハード2」「クリフハンバー」「ロング・キス・グッ…
ジングル・マ監督撮影、イーキン・チェン、チャン・シウチョン、ケリー・チャン。CIA特殊機関でVR技術を使った戦士育成を受けるタンゴ、C.S.、ブルーの昔馴染み三人。ある日、テロリストにC.Sの婚約者が殺され、ブルーが誘拐される。香港映画得意の友情、愛…
カーク・ジョーンズ監督脚本、イアン・バネン、デヴィッド・ケリー、スーザン・リンチ。舞台は南アイルランドの小さな村。12億円の宝くじが当たったために起こる大騒動。初監督作品とは思えない冴えた演出で、テンポもよく、また人々の描き方が暖かいのが素…
朴哲沫(パク・チョルス)監督製作、柳美里原作、梁石日(ヤン・ソギル)、伊佐山ひろ子、柳愛里、中島忍、松田いちほ。98年韓国芸術映画賞、原作「家族シネマ」は第116回芥川賞受賞作品。韓国映画ではあるのだけど、全編日本語、日本ロケ。バラバラだった家族5…
ヤン・デポン監督、リーアム・ニーソン、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、オーウェン・ウィルソン、リリ・テイラー。マロー教授の被験者として不眠症の男女がヒル・ハウスに集められる…。奇怪な装飾に埋めつくされた城と、CGで作られた怪奇現象はなかなかいい…
中川信夫監督、天知茂、沼田曜一、三ツ矢歌子。1999年東京国際ファンタスティック映画祭。、中川信夫没後15年追悼上映会。特殊メイク、特殊効果では古典的、歴史的な作品と言われるけど、改めて映画として見直すとなんとも、古臭いというか、笑っていいのか…
1999年東京国際ファンタスティック映画祭。ジョゼフ・ラスナック監督、クレイグ・ビアーコ、グレッチェン・モル、ヴィンセント・ドノフリオ。ヴァーチャル・リアリティで実現された1937年のロサンゼルス。ボスが殺害され、容疑者となった主人公が真犯人を追…
1999年東京国際映画祭コンペティション。デニス・イェフスティグニェフ監督、ノンア・モルジュコーワ、オレグ・メンシコフ、ウラジーミル・マシオフ。6人兄弟からなる人気音楽バンド、その未亡人の母の指揮のもと、演奏旅行中に米国への亡命を求めてハイジ…
1999年東京国際映画祭コンペティション。デヴ・ベネガル監督、ラフール・ボス、ライラ・ローアス、シヴァジー・サタム。結果的に今年の東京国際映画祭の中では一番面白かった。舞台はボンベイ、誘拐された花売りの娘を追う男が主人公。現代のインドがリアル…
1999年東京国際映画祭コンペティション。マリアナ・ロンドン監督、サルヴァドル・デル・ソラル、マリア・フェルナンダ・フェロ、コスタンサ・モラレス。大津波が襲うとしている南アメリカのある港町、主人公セバスティアンとアナ、少女の三人の物語。不思議…
ゲーリー・マーシャル監督、ジュリア・ロバーツ、リチャード・ギア。結婚式を3度も逃げ出した経験のあるマギー(ジュリア・ロバーツ)と、それを取材にきた人気のコラムニスト、アイク(リチャード・ギア)とのラブ・コメディ。監督主演が同じ「プリティ・ウーマ…
ヒュー・ウィルソン監督脚本、ブレンダン・フレイザー、アリシア・シルヴァーストーン。キューバ危機の1962年、核戦争勃発との勘違いから核シェルターで育てられたアダムが主人公。90年代になり外の世界に足を踏み出したアダムが産み出す、カルチャー・ギャ…
菅原浩志監督脚本、辺土名一茶(DA PUMP)、上原多香子、袴田吉彦、原田健二。なんか、どーしようも無い映画。音楽好きな少年マサト(ISSA)が古いレコード屋に出会い、そこを再建させるメインのストーリに、レコード店の少女美希(上原多香子)との恋物語が絡む…
レオス・カラックス監督、ギューム・ドパルデュー、K・ゴルベワ。カラックスという事で「汚れた血」「ポンヌフの恋人」の様に、スリリングな愛の映画を期待していたのだが、なんか退屈だった。冗長な展開で、緊張感がまったく感じられなかった。映像は奇麗だ…