ジョージ.C.ウルフ監督、ニコラス・スパークス原作。ノースカロライナのアウター・バンクス、小さな町ローダンテ。夫とは別居、二人の子供に手を焼くエイドリアン(ダイアン･レイン)は、親友の頼みで海辺の小さなホテルを5日間だけ手伝う。季節外れの客は、外科医のポール･フラナー(リチャード・ギア)だけだった…。「メッセージ・イン・ア・ボトル」、「きみに読む物語」(id:zom-1:20050306#p2)の原作者、原作未読。この邦題からして安直。酷いだろうなあと予想はしていたが前半は意外にまとも。二人が惹かれ合う頃から不自然さが強くなって、ラストまではグズグズ。最後は泣きなシーンなんだけど、個人的にはシラケ気味でした。場内、反応は良かったようだけど。リチャード･ギアとダイアン・レインって「コットンクラブ」1984年、「運命の女」2002年と三度目の共演。海辺のホテルは立地的にはほとんど海の家だった(それも嵐)。
