スティーブン・ソダーバーグ監督、リード・カロリン脚本。フロリダ州タンパ、マイケル(チャニング・テイタム)は家具の会社設立を夢見ながら、マジック・マイクとして人気の男性ストリッッパー。マイケルは、ある時、姉ブルック(コディ・ホーン)と暮らすアダム(アレックス・ペティファー)と建築現場のバイトで知り合うが…。テイタムの経験がベースになっているというが基本フィクション、リード・カロリンが製作と脚本をやっている。単なる男性ストリッパーという色物に収まってない所がソダーバーグかな。他の作品みたいな社会派の深みはないけれど、単なるボーイ・ミーツ・ガールでもない面白さがあると思う。個人的には「サテデー・ナイト・フィーバー」や「フラッシュダンス」みたいな感覚があった。アカデミー賞でもそうだけど、イマイチ評価されてないのが不満だなあ、勿体ない。
