電子竹林:Blog

はてなダイアリーより引っ越し済み、主に映画

「きっと、星のせいじゃない」-The Fault in Our Stars-

ジョシュ・ブーン監督、ジョン・グリーン原作「さよならを待つふたりのために」。甲状腺癌が転移し末期ガンのヘイゼル(シャイリーン・ウッドリー)は支援団体の集まりで骨肉腫を克服したガス(アンセル・エルゴート)と出会い、ガスはヘイゼルに惹かれメールのやり取りが始まる。ガスはヘイゼルの愛読書「An Imperial Affliction」の作家ピーター・ヴァン・ホーテン(ウィレム・デフォー)へのコンタクトに成功するが…。不治の病モノ、ひねりはあるが予想通りのひねり。悪くはないけど平凡さは感じる。どちらかというとベストセラーの原作の読者に向けた映画制作な印象は受ける。まあ、それなら十分に成功しているのかもしれない。ウィレム・デフォーがヘンすぎていいけど、映画の中ではあんまり活きてないかなあ。原題”The Fault in Our Stars”は、シェークスピアの「ジュリアス・シーザー」のセリフから。そして邦題は逆の意味な感じもするが…。

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