久しぶりにテリー・ギリアムを観たので、「12モンキーズ」を思い出して選んでみた。純粋にパンデミックとの戦いの映画は、「コンテイジョン」 、「アウトブレイク」、TVドラマ「ホット・ゾーン」、 「感染列島」ぐらいしか思いつかない。近年、ウィルス・パニックというとほとんどがゾンビもの映画になっている気がする。「新感染 ファイナル・エクスプレス」、「感染家族」、「28週後…」、「ワールド・ウォー Z」、「アイアムアヒーロー」 などなど。細菌兵器などの設定だけで使われているのも多い。「疾風ロンド」 (新型炭疽菌、緊張感は超薄い)とか。
パンデミック映画ベスト5
- 1)「コンテイジョン」 ソダーバーグ監督、地味な恐怖、見えない敵との戦いの描写がうまい
- 2)「アウトブレイク」 1995年ペータゼン監督、エンタメとのバランスが良い
- 3)「12モンキーズ」テリー・ギリアム監督、ウィルスはほとんど設定だが、いい映画
- 4)「ホット・ゾーン」 プレストン原作のTVドラマ映像化(ナショジオ)、エボラ、シリアスで面白い
- 5) 「パーフェクト・センス」 感染モノの異色、個人的にはかなり好き
- 次点)「ディスタンス」 ウィルス・テロ後の話で当時の話はほとんど無し、映画的には良作
- 次点) 「アンドロメダ…」 (追加)クライトンの原作、元祖パンデミックもの
- 次点) 「復活の日」(追加) 原作の方がずっといいが